日本の伝統的な儀式作法の中で最も一般的なものに、頭を下げてお辞儀をする、というスタイルがあります。
これは頭を相手の前に差し出し、自分の急所である後頭部や首筋を無防備にさらけ出すことで、相手に対して敵意がないことを示す、受容と恭順のサインであると考えられています。

このように儀式作法は、そもそも「自らの心を相手に上手に伝えるために定型化された身振り」の文化なのです。

そんな儀式作法が歴史を経て、より一層一般化され、庶民の間に広くひろまったものが、礼儀作法であるといえるでしょう。


広蓋(ひろぶた)
袱紗(ふくさ)
ふろしきの扱い方

@定紋入り広蓋 A目録、家族書、親族書を乗せます。 B袱紗を定紋が表になるようにしてかけます。

C八端ふろしきまたはちりめんふろしきで包みます。これを中包みといいます。 D定紋のふろしきでCを包みます。これを外包みといいます。
この状態で先方に持参し、通された部屋でふろしきを取り除き、Bの状態で定紋が先方に対し正面になるよう差し出します。
E結納飾りを入れた箱は定紋入りまたは慶祝柄大幅ふろしきで包みます。
先方で結納を飾る時に
取り除きます。


内祝いセットの扱い方

@定紋入り万寿盆を用意します。 A水引をかけた品物をのせます。 Bその上に定紋入袱紗を定紋が表になるようにしてかけます。

C袱紗ごと定紋入ふろしきで包みます。
これを中包みといいます。
Dちりめんのふろしきで外包みします。
手渡す時は外包みを取り、定紋が先方に向かって正面になるようにして、中包みのままで差し出します。

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